私たちは、見えるものにではなく、見えないものにこそ目を留めます。
見えるものは一時的であり、見えないものはいつまでも続くからです。
コリント人への手紙 第二 4章18節
こんにちは聖書。こんにちは皆さん。ロックチャーチ 牧師の鈴木和憲です。
今日は目に見えないものについて聖書を見てまいりましょう。
この聖書のことばは、何となく非論理的な表現に感じる方がみえるかもしれません。
でも私達の周りには、実は目に見ることも、手に触れることも、数値に表すことので
きない物質がいっぱい存在しています。
現に、この宇宙も目に見ることのできない「ダークマター」なる物質が、
銀河系の百倍以上の量として存在しているそうです。
いいえそれどころか、科学雑誌「ニュートン」には、宇宙の誕生は目に
見える「有」からできたのではなく、驚くことに「無」から生じたとしか説明し
ようがないと書かれています。それも、限りなくゼロに近い一瞬の間にです。
「あっ」と叫ぶ間もない瞬間に、この広大な宇宙が誕生したというのです。
また宇宙の一つの存在である、私達「人間」に目を向けても、この目に見える体
の中には、目で見ることのできない「心」が、「霊」が存在しています。
そして、その目に見えない「心」が強くストレスを感じるなら、目に見える「体」が
病むのです。不思議な事実であり、真理ではないでしょうか!
その目に見ないものにこそ「永遠の真理」があると聖書は語ります!
目に見えないものとは何か、あなたも一度じっくり考えてみてはどうでしょうか?
それでは今日も良い1日を!ハレルヤ!